HOME > 施設案内
県都富山市の都市基盤形成の歴史において中心的な土木施設であり、公園設立の背景ともなっている「富岩運河」の名を、その記念碑としての意味から公園名称に冠しています。また、都市の新たなシンボルとなる公園がより多くの人々に親しまれるとともに、水を通した人と人とのつながり、世界とのつながりの原点となることを願って、「環水公園」と名付けられました。「環水」とは、富山湾や日本海とのつながり、環日本海へのひろがり、さらに地球規模の循環をイメージし、“めぐる水”の豊かさを表現したものです。
海まで続く長さ5.1kmの運河。途中の中島閘門まで、約1.8kmの散策路が整備されています。今も周辺に多くの緑地や桜並木を残す富岩運河は、市民に親しまれながら故郷の歩みをともに見守るように流れてきた河です。環水公園に人々が憩う姿を、静かに願っている河なのです。
天門橋は、泉と滝の広場とならんで富岩運河環水公園のシンボル施設です。両端のエレベーターを備えた展望塔からは、環水公園全体が一望でき、立山連峰の眺めは最高のすばらしさです。また、展望塔内のギャラリーで、富岩運河の歴史や環水公園の概要などを写真や図面で説明したパネルを展示しています。橋面は、タイル張りと硬質な木張り仕様で、タイル部分には無散水消雪装置が敷設され、冬季降雪時でも利用ができるように配慮されており、木材を使用しているのはこの場所が貯木場であったことにも由来しています。また、橋長は58mで、両側の鋼トラス橋(サイドブリッジ)が中央部の鋼単純非合成箱桁橋(センターブリッジ)にヒンジ結合で支えられているというユニークな構造になっています。
天門橋の両展望塔間には長さ58mの「運命の赤い糸」ならぬ、「赤い糸電話」があり、愛の告白スポットとなっています。 ※【冬期中止 12月~3月】
水のカーテンと湧泉などで構成する泉と滝の広場には、川の最上流部をイメージする滝と、湧水をイメージする水盤があります。滝は20分毎に作動します。また年中ライトアップもしています。(~22:00)
人工島「あいの島」、まちなかの野鳥の楽園。入り江、島を配置し、野鳥をはじめ水生生物や植物が生息しやすい環境としています。野鳥観察舎は、広い視野が確保できるように扇の形とするとともに、屋根を折り曲げ建物の高さを抑えました。観察舎でお茶を飲みながら野鳥ウオッチングしてみませんか。
水辺と芝生に囲まれたステージ。小運河をバックに式典、公演、音楽コンサート、演劇など多目的に利用できます。ステージには御影石を使用しています。
園内を見渡せるガラス張りの窓とテラス席が特徴。水辺の景色を眺めながらコーヒーなどを楽しむことができます。
お子様連れのご家族から、ご年輩の方まで、幅広い年齢の方に楽しんで頂けるレストランです。レストランを貸切ってのパーティーも行えます。
富山市総合体育館>>詳しくはこちら
とやま自遊館>>詳しくはこちら
サンフォルテ>>詳しくはこちら